▼ メルー(原題:MERU)
監 督 :ジミー・チン、エリザベス・チャイ・バサヒリィ、
出 演 :ジミー・チン、コンンラッド・アンカー、ジョン・クラカワー、ジェニー・ロウ・アンカー、エイミー・ヒンクリー、レナン・オズターク、
ジャンル:ドキュメント
2015年 アメリカ
注)以下、ネタバレだらけです!
【あらすじと感想】
▼にしようか●にしようか迷ったんですが、山やアウトドアに関心がない人には面白くないかも、と思い▼にしました。
これは演出して創った映画ではありません。
メルー(=インドの未踏峰、標高約6250m、最上部がシャークスフィンと呼ばれる絶壁。)への2度の挑戦のドキュメンタリー映画です。
なので、上り始めるとパーティの三人しか出てきません。(変化をつける為に時々サポートの画面やなんかも入りますけど)
撮影はリーダーを除く二人が行ったようです。
一度目は失敗、頂上まであと100mというところで敗退します。
そのあと、1人は別件の事故で重傷を負いますが必死でリハビリを行い、リーダーもまた一度目とおなじメンバーで挑戦します。
この辺り「気心の知れた仲間」をとるか「少しでも体力のある者」をとるか、リーダーの決断でしょう。
この選択が事の正否、またお互いの命に関わるのですから。
二度目の挑戦は成功します。
三人は頂上で握手することができたのです。
そこまでの画面は凄まじく、見ていて体がムズムズします。
ほとんど空中でビバークします。
どうして前進できるのでしょう、彼らは食い物が無くなっても登り続けるのです!
私には、こんな事をどうしてやるのか … 理由はわかりません。
2018.11. ................ 傑作映画館の目次ページへ